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【薬の作用】

抗うつ薬(SSRI:セロトニン再取り込み阻害薬)が効くしくみと神経細胞

ー 意欲の低下を改善するくすりはどんなメカニズムで働いているのか? ー

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身体の内外の情報を伝達・処理をしているのが神経系。その基本単位が神経細胞です。脳内にある神経細胞と神経細胞の間で、情報のやりとりがなされるのですが、実際その接続部分にはわずかな隙間があるので、神経伝達物質というものを放出して情報をやりとりしています。

正常な場合は、神経細胞と神経細胞の間で情報伝達物質が活発にやり取りをなされ、放出された神経伝達物質は再度、元の神経伝達物質に取り込まれています。
うつ病になってしまうと、神経細胞から放出される神経伝達物質の量が少なくなり、その少ない神経伝達物質が再度、元の神経細胞に取り込まれ、情報がスムーズに伝わらなくなってしまっていたのですが、抗うつ薬を服用することで、神経伝達物質が再度神経細胞に取り込まれるのを防ぐため、神経の間でやり取りをされる神経伝達物質の量が増え、症状が改善します。

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